NYダウ反落し28ドル安、3M株安が重荷

2019/10/25 5:22
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【NQNニューヨーク=川内資子】24日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比28ドル42セント(0.1%)安の2万6805ドル53セントで終えた。米主要企業の決算がピークを迎えており、決算を材料とした個別売買が中心だった。決算が市場予想に反して減収だった工業製品・事務用品大手のスリーエム(3M)が売られ、ダウ平均を押し下げた。

3Mは発表資料でマクロ経済環境の厳しさに言及し、12月期通期見通しも引き下げた。株価は4%下げ、ダウ平均を1銘柄で46ドル押し下げた。

広告収入の伸び悩みを背景に決算と見通しがともに市場予想に届かなかった短文投稿サービスのツイッターは急落。前日夕に中国市場の低迷などを理由に通期の営業利益見通しの下方修正を発表したフォード・モーターが大きく下げた。

一方、好決算銘柄が買われ、相場を支えた。決算で売上高などが市場予想を上回った化学のダウや、前日夕に市場予想を上回る増収増益を発表したマイクロソフトが上昇した。決算が3四半期ぶりに黒字に転じた電気自動車のテスラは急騰。好決算を受けてアナリストの目標株価引き上げが相次いだ半導体製造装置のラムリサーチが急伸し、半導体関連株に買いが波及した。

ナスダック総合株価指数は続伸し、同66.003ポイント(0.8%)高の8185.796と9月17日以来ほぼ1カ月ぶりの高値で終えた。マイクロソフトや半導体関連株が買われ、指数を押し上げた。

多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は続伸し、7月末以来の高値で終えた。

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