欧州議会、中国で服役中のウイグル族学者にサハロフ賞

2019/10/25 1:18
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【ブリュッセル=竹内康雄】欧州議会は24日、優れた人権活動などを実施した個人や団体を表彰する今年の「サハロフ賞」を、中国で服役中のウイグル族学者イリハム・トフティ氏に授与すると発表した。12月18日に仏ストラスブールの欧州議会で記念式典を開く。

サハロフ賞に選ばれたイリハム・トフティ氏=AP

欧州議会のサッソリ議長は声明で「中国のウイグル族の権利擁護に人生をささげた」と評価した上で、2014年の「見せかけの裁判」で無期懲役の判決を受けたと主張。「中国政府に(同氏を)釈放するよう強く求める」と訴えた。同氏は国家分裂罪で有罪判決を受けている。

サハロフ賞は旧ソ連の反体制派の物理学者、サハロフ博士をたたえ、欧州議会が1988年に創設した。これまでに南アフリカのマンデラ元大統領やミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相らが受賞している。

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