米カリフォルニアで計画停電、シリコンバレーの一部も

2019/10/25 0:40
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【ニューヨーク=清水石珠実】経営破綻した米カリフォルニア州の電力大手PG&Eが23日午後から、同州北部で新たな計画停電を実施していることがわかった。強風などで送配電網を火元とする山火事のリスクが高まったため。ワイン産地として知られるナパ郡、ソノマ郡などを中心に、約18万件の契約者に影響が出る可能性がある。ハイテク企業が集積するシリコンバレーの一部も計画停電地域に含まれる。

米電力大手PG&Eは23日から州北部で計画停電を開始した(カリフォルニア州)=AP

PG&Eは過去の山火事の賠償金の支払いなどで300億ドル(約3兆2500億円)超の債務を抱える見通しだとして、19年1月に米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)を申請し、経営破綻した。計画停電によって経営リスクを抑える狙いだが、住民や自治体からは電力供給の責任を果たさないことに不満の声が強まっている。

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