関電マネー告発する会発足 千人規模目指す

2019/10/24 22:54
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関西電力の金品受領問題を受け、大阪市で24日、福井県の市民団体のメンバーらが集会を開き「関電の原発マネー不正還流を告発する会」を発足させた。福島第1原発事故で東京電力旧経営陣を刑事告発した「福島原発告訴団」の河合弘之弁護士らが代理人に就いた。12月中に少なくとも千人以上で大阪地検に告発することを目指し、全国各地で協力を呼び掛ける。

福井県高浜町の元助役森山栄治氏(故人)から金品を受領していた八木誠前会長や岩根茂樹社長らを、特別背任容疑や会社法の収賄容疑で告発する方針。告発状案では「原発関連工事として支出した金が役員に還流していたことは明らか」と指摘。工事費が不当につり上げられ、会社に損害を与えたなどとしている。

問題を巡っては、高浜町の建設会社「吉田開発」から同社顧問だったとされる森山氏に、原発関連工事の受注に絡む手数料として約3億円が渡っていたことが金沢国税局の調査で判明している。〔共同〕

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