インドネシア中銀、4カ月連続の利下げ 5%に

2019/10/24 18:30
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【ジャカルタ=鈴木淳】インドネシア中央銀行は24日、定例の金融政策決定会合で政策金利を5.25%から5%に引き下げたと発表した。利下げは7月から4カ月連続となった。経済成長が鈍化する懸念が出るなか、中銀は金利を引き下げ、景気を刺激して経済成長を下支えする。

インドネシア中銀は、4カ月連続で政策金利を引き下げた=ロイター

中銀のペリー総裁は24日の記者会見で「世界経済が減速するなか、国内の経済成長を促進するための予防的な措置だ」と述べた。米中貿易戦争の影響を受け、主要産品である石炭やパーム油の輸出が減少している。世界銀行は最新の予測でインドネシアの2019年の成長率を5.2%から5.0%に下方修正した。

インドネシアは2018年、資本流出にともなう通貨下落を防ぐため、6回の利上げで通貨防衛姿勢を鮮明にした。足元では通貨ルピア相場が安定して推移しているほか、インフレ率も中銀の目標の範囲内で追加利下げの余地が生まれていた。

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