ユースラッシュ、シェアオフィス検索サービス開始

スタートアップ
2019/10/24 18:09
保存
共有
印刷
その他

オフィスのマッチングを手がけるスタートアップのユースラッシュ(東京・目黒)はインターネットでシェアオフィスを探せるサービスを始めた。首都圏や大阪、福岡のシェアオフィスをデータベースにまとめ、地域や価格などの条件で検索できるようにした。個人や新興企業、仲介会社の利用を見込む。

地域と人数からシェアオフィスを検索できる

新サービスの名称は「ジャストフィットオフィス」で、施設は約200件を登録した。立地や価格、契約期間、共有設備の種類などについて物件ごとに記載している。利用者はジャストフィットオフィスのサイトに求める条件を入力してシェアオフィスを探し、内覧を予約できる。4月にベータ版として個人や中小事業者向けに公開を始め、現在は月に数十人の成約があるという。

10月からオフィス仲介会社向けにサービスを拡大した。仲介会社は顧客が望む物件を検索し、情報を提供できる。仲介会社は数十人以上の規模の物件を対面で取り扱うことが多い。数人での利用が多いシェアオフィスの取り扱いは営業効率が低いことが課題だったという。

シェアオフィスを探すには運営会社のホームページなどから検索することが一般的で、一覧性のあるサービスは珍しい。ユースラッシュは価格や設備の表記を統一して、各施設を比較しやすくした。内山裕規社長は「利用者だけでなくオフィス仲介会社にとっても利便性の向上につながる」と話している。

ジャストフィットオフィスの空室情報などの運営はシェアオフィスの運営会社に依頼する。運営会社はこれまで個別に仲介会社に連絡していたため「運営会社の業務も効率化できる」(内山社長)という。ユースラッシュは利用者がオフィス入居を契約した際に、運営会社から手数料を受け取る。

年内にシェアオフィス300施設の掲載を目指す。大手仲介会社もジャストフィットオフィスを利用し始めているという。今後はデータベースの対象を全国の地方都市などに広げる考えだ。

(新田栄作)

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]