ワタミ、岩手・陸前高田市と農業観光施設建設で協定

2019/10/24 17:52
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居酒屋大手のワタミは24日、岩手県陸前高田市で計画している農業観光施設の建設に向け、同市と連携協定を締結した。同施設は有機農業を手掛ける体験型農場やレストランなどで構成し、東日本大震災から10年となる2021年3月11日に一部開業する。本格開業後は年間約30万人の集客を見込んでおり、震災で甚大な被害を受けた同市の復興加速に一役買う。

ワタミオーガニックランドの完成イメージ

農業観光施設の建設予定地で握手する戸羽太・陸前高田市長(左)と、渡辺美樹・ワタミ会長兼最高経営責任者(24日、陸前高田市)

連携協定は農業観光施設「ワタミオーガニックランド」の推進に向けた基本的事項を明記。10月末にワタミと農業子会社がそれぞれ市内で設立する企画運営会社「ワタミオーガニックランド」と「ワタミファーム陸前高田」も協定に加わり、役割分担を定めた。

「ワタミオーガニックランド」は有機・循環型社会をテーマに、津波で被災した県立高田病院跡地を含む気仙町今泉北地区の約23ヘクタールに建設する。有機JAS(日本農林規格)認証を受けた体験型農場や食材加工施設、レストラン、物販施設などで構成する。

21年春の一部開業時は養鶏場やレストラン、物販施設などでスタート。有機JASの取得環境が整う数年後に、収穫体験を楽しめる農場などを順次整備していく方針だ。

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