ホンダ、「つながる車」を日本投入 新型フィットから

2019/10/24 17:29
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ホンダは本格的なコネクテッドカー(つながる車)を国内で初投入すると発表した。車外と通信する車載通信機(DCM)を搭載し、クルマそのものが外部とデータのやり取りをする。事故発生時の自動通報のほか、離れた場所からでも車の施錠、エアコンの操作などが可能になる。2020年2月発売の新型「フィット」から順次導入していく。

「ホンダコネクト」と呼ぶ通信機を使う。ホンダ車の購入者に対して、月額の有料サービスとして提供する。日本での料金は非公表。専用のアプリをスマートフォンにダウンロードして利用する。

例えば、事故などの緊急時に、クルマ自体が外部と通信して、位置情報などを警察や保険会社などに自動で送信して、迅速な措置をとれる。ドアに誰かが触れて警報が作動したときなどは、持ち主のスマホに通知するほか、状況に応じて警備会社のガードマンを現場に向かわせる。

車に乗る前にエアコンで室内温を調節することも可能だ。ドアロックを忘れて車から離れると通知する機能もあり、遠隔でドアを施錠して防犯にも役立つ。駐車した場所を忘れてしまった場合には、スマホから車の位置を調べられる。

今後はフィット以降に発売する新車も車載通信機を搭載したコネクテッドカーにしていく。ホンダはコネクテッドサービスを中国やタイなど海外で先行して始めている。

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