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怪物フェルプス、前人未踏の1大会8冠 2008年北京五輪

Tokyo2020
2019/10/24 17:57
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2008年北京五輪の競泳は午前決勝という変則日程で行われたが、23歳の"怪物"マイケル・フェルプス(米国)には関係なかった。大会初日の400メートル個人メドレー予選を五輪新記録で泳いだのを皮切りに200メートル自由形、200メートル個人メドレー、メドレーリレーなど9日間で8種目17レースを泳いだ。

100メートルバタフライ優勝で7冠を達成したフェルプス

100メートルバタフライ優勝で7冠を達成したフェルプス

200メートルバタフライを世界新で制し、1時間もたたずに800メートルリレーも泳いで世界新を出して度肝を抜いたほか、金メダルを危ぶまれた100メートルバタフライもわずか0秒01、タッチの差で制した。実に7種目の決勝で世界新記録を出す桁外れの強さで、五輪史上最多1大会8個の金メダルを獲得した。

1972年ミュンヘン大会競泳のマーク・スピッツ(米国)の7冠を塗り替えた。「僕は『第2のスピッツ』になりたくない。第1のフェルプスになるのが子供の頃からの夢だった」。シドニー五輪からの5大会で獲得した合計メダル数(金23、銀3、銅2)も史上最多だ。派手な実績だけでなく、11歳から31歳の引退まで同じコーチと歩んだ素朴さもファンを魅了した。

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