渋谷駅直結の大型複合ビル、内部を公開 11月開業

2019/10/24 15:58
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東急やJR東日本、東京地下鉄(東京メトロ)は24日、11月1日に開業する渋谷駅直結の大型複合ビル「渋谷スクランブルスクエア東棟」の内部を報道陣に公開した。高さは約230メートル。213店舗の商業施設やオフィス、有料の展望台などで構成されている。

報道公開された11月1日開業予定の「渋谷スクランブルスクエア東棟」のフードフロア(24日、東京都渋谷区)

11月1日に開業予定の「渋谷スクランブルスクエア東棟」(中央)=24日、東京都渋谷区

渋谷スクランブルスクエア東棟は渋谷駅直結で地上47階、地下7階。11月1日に開業し、2027年度には高さの低い西棟や中央棟が開業予定だ。運営会社の渋谷スクランブルスクエアの高秀憲明社長は「単なる複合施設の役割だけでなく、渋谷の回遊性の向上や防災機能の拡充にも貢献したい」と意気込む。

屋上の展望施設では、地上約230メートルから渋谷の景色を一望できる。屋上にはハンモックやソファを置き、「今まで渋谷にはなかった大型の観光スポット」(担当者)としている。価格は当日券が1人2000円、初年度で100万人の来場者を目指す。

地下2階~地上14階の商業施設には日本初上陸も含む213店舗が入居する。物販が60%、食料品が25%、飲食店が15%という構成だ。東急百貨店やJR東日本リテールネットなどが運営を担い、化粧品、ファッション、食料品などを取り扱う。カフェを併設したTSUTAYAや、東急ハンズなども入居する。

決済手段として専用のスマートフォンアプリを通じたQRコード決済も提供する。同アプリでは決済額に応じてポイントをためることもできる。商業施設で年間400億円の売り上げを目指す。

オフィスは17~45階にあり、サイバーエージェントなど複数の企業が入居を決め、フロアは全て埋まっている。15階にはビジネスパーソンと学生などが交流できるスペースも設けた。

渋谷エリアでは11月22日に「渋谷パルコ」も改装開業する。渋谷駅は1日に330万人の乗降客数と新宿駅に次ぐ。

(長尾里穂)

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