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電動キックボード、九大キャンパスでシェア実験

安全性検証、規制緩和狙う

電動キックボードのシェアリング事業を手掛けるモビーライド(福岡市)は24日、福岡市などと連携して九州大学で電動キックボードの実証実験を始めると発表した。公道に近い環境で利用状況などを取得し、安全性を検証する。現行法では公道で利用する場合、原則原付免許や方向指示器などが必要になる。実証を通じて、規制緩和を求めていく。(映像提供=TVQ九州放送)

九大の伊都キャンパス(同)内にポートと呼ぶ駐輪場を設置し、キャンパス内の決まったエリア内で無料で利用できるようにする。利用時には対話アプリ「LINE」を使って鍵を解除する。まずは10台で始め、期限の来年3月までに約50台まで増やす予定だ。車両のメンテナンスなどは学生のインターンが対応する。

電動キックボードは、内蔵するモーターで最高時速15キロメートルで自走する。全地球測位システム(GPS)で走行位置を特定でき、遠隔で運転速度を制御することも可能だという。車両コストは電動自転車よりも安いという。

福岡市の高島宗一郎市長は同日「初めて乗ったが、簡単で乗り心地もいい」と電動キックボードを評価。その上で「公道とほとんど変わらない九大で安全性を検証し、未来の新しい移動手段になれば」と期待を寄せた。モビーライドの日向諒社長は「世界中で利用されているから日本でも広まるはず」と普及に期待を示した。

欧米で普及が先行する電動キックボードは、日本では法律上、原動機付き自転車と同じ扱いとされ、免許などが必要だ。ただ速度が遅く車体も小型なことから規制緩和を望む声が出ている。経済産業省は実証実験を通じて、課題や対応策を検討したい考えだ。

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