北海道の百貨店売上高32%増、9月 消費増税前駆け込み

2019/10/23 19:40
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9月の北海道の百貨店売上高は前年同月比32.0%増の149億6400万円だった。2018年9月の北海道胆振東部地震の影響による休業で昨年は営業日が少なかった反動増と、10月の消費増税前に駆け込み需要があり、大幅増となった。

大丸札幌店は34.7%増。地震の反動増があった。駆け込み需要は9月末の4日間に集中した。札幌丸井三越は32.3%増。増税前は化粧品や宝飾品など高額商品が好調で、化粧品は前年同期の2倍程度になった。増税後の反動減は1週目に見られたが、2週目以降は札幌三越、丸井今井札幌本店両店とも大型催事があり回復した。

東急百貨店札幌店は34.9%増で、賃貸を含む売上高は33.6%増だった。9月後半から気温が下がり、秋物の婦人靴やコートなどの売れ行きが良かった。時計や宝石なども好調だったが、「駆け込み需要の山が想定よりも小さく、増税後の消費冷え込みの谷も小さいのでは」とみている。

帯広市の藤丸は9.5%増。増税の2週間前から駆け込み需要があり、家具は前年同期の9倍超、寝具は約2倍などと好調だったが「催事の後ろずれもあるが10月以降は客足が鈍り、苦戦している」と話す。丸井今井函館店は18.2%増。地震の反動増と高額商品の駆け込み需要があった。

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