即位行事続く パレードに大嘗祭、「饗宴の儀」も

「令和」新時代
2019/10/23 19:32
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茶会に訪れたオランダのウィレム・アレクサンダー国王夫妻を迎える天皇、皇后両陛下(23日、東京・港の赤坂御所)=宮内庁提供

茶会に訪れたオランダのウィレム・アレクサンダー国王夫妻を迎える天皇、皇后両陛下(23日、東京・港の赤坂御所)=宮内庁提供

天皇陛下が即位を国内外に宣明される「即位礼正殿(せいでん)の儀」、各国元首らを招いての1回目の祝宴「饗宴(きょうえん)の儀」が22日に終わり、代替わりに伴う一連の儀式は大きな山を越えた。今後も残る3回の饗宴の儀や延期になったパレード「祝賀御列の儀」などが続き、当面、天皇、皇后両陛下は多忙な日々を送られる。

両陛下は23日、外国王族を住まいの赤坂御所に招き、茶会を催された。18カ国31人の王族が参加した。皇室と各国王族は長年親交が深く、上皇ご夫妻も途中参加された。茶会は約1時間半にわたった。

主な出席者はオランダのウィレム・アレクサンダー国王やブルネイのボルキア国王など。宮内庁によると、両陛下は王族に訪日への謝意を述べられたという。秋篠宮ご夫妻ら皇族方も参加された。

22日の正殿の儀には、191カ国・機関などの423人を含め国内外から計約2千人が出席した。同日夜の饗宴の儀には、スペイン国王のフェリペ6世夫妻や英国のチャールズ皇太子など164カ国・機関の元首や王族ら約250人が出席した。

22日深夜に祝宴が終わった後、両陛下は宮内庁幹部らを前に「長い期間、準備が大変だったと思いますが、大変よくやってくれました」とねぎらわれたという。

茶会に訪れたブルネイのボルキア国王(中央)とマティン王子(右)を迎える天皇、皇后両陛下(23日、赤坂御所)=宮内庁提供

茶会に訪れたブルネイのボルキア国王(中央)とマティン王子(右)を迎える天皇、皇后両陛下(23日、赤坂御所)=宮内庁提供

饗宴の儀は25、29、31日にも国内関係者や各国大使らを招いて開かれる。当初22日に予定されていた祝賀御列の儀は台風19号の影響で11月10日に延期された。ルートに変更はなく、両陛下は皇居から赤坂御所まで約4.6キロをオープンカーで移動し、国民の祝意に応えられる。

陛下が即位後に初めて五穀豊穣(ほうじょう)や国の安寧を祈られる「大嘗祭(だいじょうさい)」は11月14~15日、皇居・東御苑に設営された大嘗宮で営まれる。政教分離の観点から国の行事ではなく、皇室行事として行われる。

陛下は皇后さまと共に11月下旬~12月上旬、伊勢神宮や歴代天皇陵に参拝し、一連の即位関連儀式を終えたことを報告される。2020年4月には、秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣となったことを示す国事行為「立皇嗣(りっこうし)の礼」が挙行される。

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