大阪IR、万博前は部分開業も ギャラクシー幹部が示唆

2019/10/23 19:08
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記者会見するギャラクシー・エンターテインメント・ジャパンのテッド・チャン最高執行責任者(中)(23日午後、大阪市北区)

記者会見するギャラクシー・エンターテインメント・ジャパンのテッド・チャン最高執行責任者(中)(23日午後、大阪市北区)

カジノを含む統合型リゾート(IR)大手の香港ギャラクシー・エンターテインメントは23日、大阪府・市が誘致を目指す夢洲でのIR施設の開発を担うことになった場合、2025年時点では部分開業になる可能性を示唆した。大阪府・市は25年の国際博覧会(大阪・関西万博)開幕前のIR開業を求めている。

同社が大阪市内で開いた記者会見で、日本開発責任者のテッド・チャン氏が「25年までの完全開業は難しい。高品質な施設を提供したい」として部分開業の可能性があることを示唆した。大阪府は4月の時点で、部分開業もあり得るとの見方を示している。

どの施設を優先して開業するかについては「行政の要求から考えると、大規模な展示会や国際会議ができる『MICE』施設が一番で、次がホテルだろう」と述べた。

同社は参入都市を明言していないが、大阪以外にも横浜や東京など大都市を検討しているようだ。大阪については「関西の豊富な観光資源が強みとみている」(日本地区総支配人の岡部智氏)としている。一方、「(人工島である)夢洲へのアクセスを確保することが重要。鉄道1路線だけでは不十分ではないか」(テッド氏)と交通インフラの整備への懸念を示した。

大阪府・市が今後予定している本格公募(RFP)の参加については「内容を見て検討する」(岡部氏)との発言にとどまった。

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