/

木の実からコート中綿、エコで暖か 双葉商事が開発

双葉商事(大阪府吹田市)はカポックという実をつかったコートを開発した

アパレルメーカーの双葉商事(大阪府吹田市)は東南アジアなどに自生している樹木「カポック」の実から繊維を採取し、中綿に使ったコートを開発した。湿気を吸って発熱するほか、繊維の中が空洞で空気を含むため、羽毛をつかった「ダウンコート」並みの暖かさを得られるという。

樹木の伐採や鳥の羽を引き抜く必要がなく、環境負荷の小さい服として売り込む。

カポックの実から採取した繊維は短く、加工が難しい。そのため従来はクッションの詰め物などへの利用がほとんどで、洋服への利用は少なかった。双葉商事は大手繊維メーカーと協力して合成繊維を混ぜる手法を確立し、洋服の中綿に使えるようにした。

クラウドファンディングサイトを通じて販売を始めている。環境負荷が小さい素材として活用できるとみて、コート以外の商材の開発や繊維自体の販売も進める。

将来はカポックを栽培する新興国の農園から直接、原料として仕入れ、商品の購買が森林保全や現地の雇用増加につながる仕組みを構築したいという。

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン