東映アニメ、減益幅縮小 純利益6%減 20年3月期

2019/10/23 20:30
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東映アニメーションは23日、2020年3月期の連結純利益が前期比6%減の107億円になる見通しだと発表した。25%減の従来予想から22億円上方修正し、減益幅が縮小する。同社が版権を持つアニメ作品のスマートフォンゲームの売り上げが好調でゲーム化権収入が増え、利益が伸びる。

売上高は1%減の550億円と、従来予想を88億円上回りそうだ。ゲーム化権のほか、8月公開の人気アニメ「ワンピース」の映画とのタイアップ企画の売り上げや、海外での商品化権収入が伸びる。

版権事業は費用がほぼかからないため、利益率が高い。東映アニメは「ドラゴンボール」や「ワンピース」のゲームや商品の売上高に応じて、一定割合を版権収入として得ている。近年はスマホゲーム「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」が国内外で課金収入を集めている。

19年4~9月期の連結売上高は前年同期比13%増の290億円、純利益は7%増の62億円と、いずれも従来予想を上回った。同期間としては、いずれも過去最高となる。

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