韓国首相「問題を対話で解決」 都内で学生と意見交換

朝鮮半島
2019/10/23 12:43
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韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相は23日、都内の慶応義塾大学三田キャンパスを訪問して大学生約20人と意見交換した。元徴用工問題など日韓の歴史問題を念頭に「部分的な解釈の違いが生じるたびに韓国と日本は対話をしてきた。過去と同様に対話で解決できる」と訴えた。その上で「相手への理解と配慮が必要で、一方的ではなくお互いが求められる」と語った。

大学生と意見交換する韓国の李洛淵首相(23日午前、東京都港区)

冷え込む日韓関係の改善については「両国の若者に期待している。若者は自由で健全な思考で物事を考えることができる」と強調した。李氏は若者の交流のために政府が資金援助する考えも表明した。

日韓関係の悪化で日本の地方都市では韓国からの観光客が減っていると学生から指摘された李氏は、「居心地の悪い気持ちを両国民が抱えているのはよくない。経済と政治を離して独立させるのがよい」と答えた。

李氏は22日の天皇陛下の「即位礼正殿(せいでん)の儀」に参列するために来日した。24日には安倍晋三首相との会談を予定しているほか、政治や経済人らと交流する見通しだ。

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