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パラメダリストが安楽死 ベルギー、議論呼び掛け

Tokyo2020
2019/10/23 9:37 (2019/10/23 10:13更新)
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【ブリュッセル=共同】パラリンピックの車いす陸上女子メダリストで、脊髄疾患で痛みに苦しみ、安楽死の希望を公表していたベルギーのマリーケ・フェルフールトさん(40)が死を決断し、同国東部の自宅で22日、医師の投薬を受けて亡くなった。関係者が共同通信に明らかにした。

2016年のリオデジャネイロ大会での記者会見では「(安楽死の)許可証がなければ自殺していた」「安楽死は殺人ではない。より長く生きるためのものだ」と訴え、タブーなき議論を呼び掛けていた。

ロンドン大会で金と銀、リオ大会で銀と銅のメダルを獲得。症状は次第に悪化していた。薬物などで死に導く安楽死は日本では違法だが、ベルギーでは完治の見込みがなく苦痛が耐え難い患者の安楽死は合法化されている。

フェルフールトさんは10代半ばで下半身不随に。本人の意思に基づき医師が薬物などで死に導く安楽死を地元当局に申請し、08年に許可証を取得。他の国でも「(安楽死を)タブーとせずに議論してほしい」と訴えた。

17年4~5月には夢だった日本旅行を実現し、東京と箱根、京都、広島などを訪問、日本のパラ選手らと交流した。自身の活動をまとめた本の最終章で日本での体験を紹介。最も印象に残ったのは広島の原爆資料館だったと記した。

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