賃上げ継続を要請 経財相が経団連に

2019/10/23 9:09
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西村康稔経済財政・再生相は23日午前、経団連との意見交換会で「デフレ脱却に向けて賃上げの継続が必要なのでお願いしたい」と要請した。そのうえで、下請け企業の取引条件を改善することで「中小企業も広く賃上げの環境を整えられ、サプライチェーン(供給網)全体での経済の好循環が実現できるよう尽力してほしい」と求めた。

春季労使交渉(春闘)を通じた賃上げを巡っては、昨年まで6年連続で安倍晋三首相が経済界に求めてきた。経財相はこのほか、内部留保を活用した研究開発や人材への投資の上積みや30歳代半ばから40歳代半ばの「就職氷河期世代」の積極採用を訴えた。

経団連からは経済情勢に関して、米中貿易摩擦や英国の欧州連合(EU)離脱問題など世界経済の下振れリスクを懸念する声が出た。政府に成長戦略や社会保障改革の迅速な実行も求めた。

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