「平和への思い新た」 伝統の儀式への参加に喜び

「令和」新時代
2019/10/22 22:29
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「即位礼正殿の儀」が行われる皇居・宮殿に入る国内からの参列者ら(22日)

「即位礼正殿の儀」が行われる皇居・宮殿に入る国内からの参列者ら(22日)

「即位礼正殿の儀」には各界を代表する著名人が参列。伝統ある儀式に立ち合った感想をそれぞれが語った。

プロ野球ソフトバンク球団会長の王貞治さん(79)

(1990年に参列した平成の即位礼正殿の儀に比べ)この年齢になって重みを感じる。陛下も言われていた通り、日本は平和と幸せを守る国だ。世界は今乱れているが、だからこそ日本の伝統的な儀式が行われたことはすごく良かった。外国の皆さんも感銘を受けたのではないか。

宇宙飛行士の毛利衛さん(71)

陛下のお言葉はすごく心のこもったものだった。日本ばかりでなく世界に貢献する日本になるという意味合いに受け止められた。(儀式を通じて)素晴らしい日本の文化を世界に発信できたと思う。

元サッカー女子日本代表の澤穂希さん(41)

なかなかこのような機会に招かれることはないので、人生に1回あるかないかという日に出席させていただいて、光栄に思っている。儀式の雰囲気は緊張感もあって素晴らしかった。

俳優の杉良太郎さん(75)

自分の生涯で、歴史的瞬間に立ち会えるとは思っていなかった。象徴天皇として世界平和を願うお言葉に、自分も少しでも平和のためにさらに努力をしなければと心に誓った。

新元号「令和」の考案者とされる大阪女子大名誉教授の中西進さん(90)

古風な「儀」で伝統の安心感のようなものを感じた。令和の出典は、万葉集に収録された「初春令月、気淑風和」で今日の和やかな風が新しいシンボルに合っていた。天皇陛下は2度にわたって平和を願い、首相も平和に言及した。戦争のない平和な時代をつくっていかないといけない。

ノーベル物理学賞受賞者の江崎玲於奈さん(94)

天皇陛下はテレビモニターで拝見した。昭和から平成になった時の式と比べると、海外の方が増えた印象だ。国際化が進む日本を象徴するような雰囲気で、明るい気持ちになった。

作曲家の都倉俊一さん(71)

鉦や鼓(太鼓)の音で粛々と進行し、荘厳な印象だった。静寂が各国の元首や賓客との一体感を醸し出し、感銘を受けた。天皇陛下と皇后さまはともに国際経験が豊富な方だ。金持ちの経済大国というより、世界から愛される日本へ変わろうとする時代の象徴にふさわしい天皇が即位されたと思う。

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