習主席が生き残りかけるバルカンの万里の長城
編集委員 中沢克二

習政権ウオッチ
コラム(国際)
2019/10/22 23:00
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日本経済新聞 電子版
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中国国家主席の習近平(シー・ジンピン)は、米中覇権争いの長期化を見据えた持久戦の準備を怠らない。その最前線は意外にも共産政権が既に倒れた東欧、そしてバルカン半島である。世界の火薬庫の異名を持つバルカン半島は大国間のつばぜり合いから逃れられない。そこでは今、中国のプレゼンスが高まりつつある。

バルカン半島のまん中に位置するセルビアの首都、ベオグラード。10月上旬、見本市会場では、中国の巨大経済圏構…

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