NYダウ、小反発で始まり42ドル高 米中対立の懸念後退

2019/10/21 23:30
保存
共有
印刷
その他

【NQNニューヨーク=岩本貴子】21日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に反発して始まった。午前9時45分時点では、前週末比42ドル90セント高の2万6813ドル10セントで推移している。米中対立や英国の欧州連合(EU)離脱を巡る懸念がやや和らいだ。今週に発表がピークを迎える米企業決算への期待も買いを促している。

ニューヨーク証券取引所のトレーディングフロア=AP

ロイター通信が19日、中国の劉鶴副首相が10月に開いた米中の閣僚級協議について「多くの分野で重要な進展があった」と述べたと伝えた。英のEU離脱を巡っては、英議会が新たな離脱協定案の採決を先送りし、ジョンソン英首相は離脱期限の延期をEUに申請した。延期を受け、英政権が議会の求めに応じて同案を施行するための離脱関連法案の成立を目指し「合意なき離脱」は回避されそうだとの思惑が広がった。

上値は重い。航空機のボーイングが大幅安となり、ダウ平均の重荷になっている。2度の墜落事故を起こした小型機「737MAX」の欠陥を2016年の段階で認識していた件で、米議会が調査に乗り出すと伝わり、経営への影響が懸念された。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]