危機は2度あった サケの町がつなぐ「食」 - 日本経済新聞
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危機は2度あった サケの町がつなぐ「食」

和食リセット(4)

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おにぎり、弁当、定食など和食のおかずの王道、サケ。その母川回帰の性質に着目し「自然増殖」の技術を世界で初めて制度化した新潟県村上市に、現代社会が迫られる「食のサステイナビリティー」のヒントがある。

村上市は今、サケの季節を迎えている。千年以上前から町を潤してきた三面川(みおもてがわ)に今年も放流したサケが帰ってきた。豊富なサケ料理は観光客を呼び込み地域も支える。今でこそサケの町として知られるが、...

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和食リセット

和食離れが続いている。好きな料理では焼き肉やラーメンの人気が高まり、コメの消費量は右肩下がりだ。だが、洋食や中華料理に押されているのは、和食がその魅力を十分に消費者に伝えられず、担い手作りが遅れてきたためでもある。反転攻勢に向けて和食を見つめ直し、輝きを取り戻そうとする動きが広がってきた。

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