埼玉県全域でワクチン接種へ 豚コレラ対策

2019/10/21 20:22
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埼玉県は21日、豚コレラの感染拡大を防ぐため、県内全域でワクチンを接種する計画を農水省に提出した。専門家委員会での検討を経て同省から認められると、11月上旬にも感染リスクが高い地域から接種を始める。養豚場や豚を飼育している動物園なども合わせて計137施設が対象になる。

まずは親豚と肥育豚の計8万頭に接種する。豚コレラが発生した地域や野生イノシシが多く生息する地域など、感染リスクの高い秩父や児玉、大里、比企、入間の5地域から接種を始める。同5地域は3週間程度で終え、その他の地域での接種も2020年2月上旬に終わる予定。

その後、生まれてから1カ月以上たった子豚への接種を始め、18年度内に計13万5000頭へ接種する計画だ。

県の家畜防疫員のほか、民間の獣医師などにも協力を呼びかける。埼玉県では9月17日を皮切りに豚コレラが計3件発生。国の防疫指針の改正を受けて15日、ワクチンの接種推奨地域とされた。

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