アサヒ、120億円投じ名古屋で清涼飲料製造

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2019/10/21 19:54
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アサヒグループホールディングスは21日、傘下のアサヒビールの名古屋工場(名古屋市)に清涼飲料の生産ラインと物流倉庫を新設すると発表した。「三ツ矢サイダー」など主力ブランドの生産体制を整える。計120億円を投じ2021年4月に稼働する予定。現在関東に集中する飲料の生産・物流機能を分散し、運転手が不足する長距離トラック輸送を減らす。

アサヒビールは名古屋工場(名古屋市)に清涼飲料の生産・物流機能を新設する

名古屋工場に約50億円を投じ、製造ラインを新設する。アサヒ飲料の「三ツ矢サイダー」「カルピスウォーター」などのペットボトル商品を、年間で約900万ケース生産できる体制を整える。

物流では同工場敷地内に約70億円を投じ倉庫を新設する。延べ床面積は約1万平方メートル。新たに生産する清涼飲料のほか、従来のビール系飲料の物流にも使い、中部エリアへの配送拠点とする。

アサヒ飲料の生産・物流機能は関東地方に集中しているが、ドライバーの人手不足で長距離トラックの確保が難しくなっている。拠点の新設で配送距離を短くする。年間で約6000台の長距離トラックを削減できる見通しだという。台数を減らすことで二酸化炭素(CO2)の排出削減にもつなげる。

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