トヨコー・光産業創成大、さび除去測定法を共同開発

2019/10/21 19:13
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レーザー関連技術を手がけるトヨコー(静岡県富士市)と光産業創成大学院大学(浜松市)は、レーザーを使って橋や鉄塔などの鋼材のさびをどれだけ取り除けたかを現場で簡単に判断できる測定手法を開発した。21日、同手法が日本工業規格(JIS)として認められたと発表した。標準的な手法として"お墨付き"を得て普及を狙う。

両者が共同開発したレーザーを活用してさびを除去する工法で使う。さびを除去する工法はレーザーを鋼材表面にあて、さびを溶かすなどして取り除く。

従来の研削材を吹き付けてさびを除去する手法に比べると、さびを再発する塩分を除き、産業廃棄物を多く出す研削材を使わずに済む。

JISとして認められたのは、レーザーによる処理面の色彩を色見本と比べる簡易な手法と、機器で色彩を定量的に測る手法の2種類。

両者は今後、国際標準化機構(ISO)に働きかけ、測定手法の国際標準化をめざす。除去工法自体もJISとして認められるよう取り組む。

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