中国・小米、5G対応スマホ10機種以上投入 2020年

アジアBiz
2019/10/21 19:30
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中国企業の多くが世界インターネット大会で5Gの関連サービスを展示した(20日、浙江省烏鎮)

中国企業の多くが世界インターネット大会で5Gの関連サービスを展示した(20日、浙江省烏鎮)

【上海=多部田俊輔】中国スマートフォン大手の小米(シャオミ)は、2020年に次世代通信規格「5G」に対応したスマホを10機種以上発売する。中国政府が浙江省烏鎮で開催中の世界インターネット大会に出席した、経営トップの雷軍董事長兼最高経営責任者(CEO)が明らかにした。中国政府の後押しを受け、多くの中国企業が同大会で5Gを活用した新サービスを展示した。

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雷CEOは同大会で演説し、9月に発売した5G対応のスマホについて「多くの商品を準備したが、供給不足となった」と振り返り、「消費者の5G対応スマホへの需要は企業の予想を超えている」と指摘した。今後、5G対応の機種を増やすことで、5Gの利点を活用したアプリの開発も進むとの見方を示した。

通信機器大手の中興通訊(ZTE)の李自学董事長も演説で、5Gの基地局やスマホなど多くの製品やシステムの開発を今後も強化する方針を示した。すでに300社余りと共同開発などを手掛けており、製造業分野など幅広い領域での活用をめざすと話した。

中国の工業情報化省の陳肇雄次官は、習近平(シー・ジンピン)国家主席が工業分野でのネットの活用によるイノベーションの活性化を重視していると指摘し、中国企業が開発を進める5Gの普及を後押しする考えを強調した。

同大会の展示ブースでは、中国国有通信大手の中国移動通信集団などが5Gと高精細な動画配信や自動運転、スマート製造、医療分野などと組み合わせた最新技術を紹介した。百度(バイドゥ)やアリババ集団、騰訊控股(テンセント)も最新のサービスを展示した。

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