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クックパッド、マンション共用部で生鮮食品受け取り可能に

注文した生鮮食品を受け取る時は、注文時に表示されたQRコードをかざして専用のボックスを開ける

料理レシピサイトのクックパッドは21日、マンション大手と組んで生鮮食品のネットスーパー事業「クックパッドマート」を強化すると発表した。利用者が注文した食品をマンションの共用部で受け取れるようにする。2020年末までに100程度のマンションに導入を目指す。

クックパッドマートは、利用者が1品から送料無料で生鮮食品を注文できるのが特徴。現状は食品の受取場所がクックパッドと組むドラッグストアやカラオケ店などの一部店舗に限られている。新たにマンションの共用部を活用することで、提携するマンションの居住者の利便性を高める。

第1弾として、24日から三井不動産レジデンシャルが東京都江東区で分譲した「パークホームズ豊洲ザレジデンス」の共用部に冷蔵機能のついた受け取り専用のボックスを設置する。クックパッドは「当面は東京都や横浜市、川崎市のマンションと提携していきたい」と話す。

利用者が受取場所にマンションを指定する際は、入居者のみに知らせる6ケタのコードをアプリに入力してもらう仕組みを取り入れ、入居者以外は使えないようにする。食品を受け取るときは、注文時にアプリに表示されるQRコードをかざしてボックスを開ける。

料理レシピサイトの草分けとして知られるクックパッドだが、動画レシピが豊富な競合の台頭などで会員数の伸び悩みに直面している。最近はレシピサイトの枠を越えて新規事業の育成に力を入れており、ネットスーパー事業の強化もその一環とみられる。

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