近畿輸出、4~9月は3.7%減 中国向け苦戦

2019/10/21 17:53
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大阪税関が21日発表した2019年度上半期(4~9月)の近畿2府4県の貿易概況によると、輸出は前年同期比3.7%減の8兆1025億円だった。前年同期を下回るのは2期連続。中国向け液晶パネルの製造装置や部材が減少した。輸入額は0.9%減の7兆3504億円と5期ぶりのマイナスだった。

韓国向け輸出は15.5%減。日韓関係の悪化が原因かは不明であり、日本政府が半導体材料3品目の輸出管理を厳しくする前の1~6月は18.1%減だった。

9月単月の輸出は前年同月比27.5%増の1兆4151億円だった。11カ月ぶりに前年同月を上回ったが、18年9月に大型台風で関西国際空港が一時閉鎖した反動が大きい。輸入額は1兆2140億円で5カ月ぶりのプラスだった。

併せて近畿2府4県のデンタルフロスの輸入量を発表した。18年の輸入量は前年比17.1%増の1242トン。金額ベースで12.9%増の17億200万円と、ともに過去最高を更新した。健康志向の高まりで国内需要が伸びており、歯ブラシメーカーが多い近畿は全国の輸入量の約75%を占める。

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