経団連会長、データ規制の先行「おかしい」

2019/10/21 17:43
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経団連の中西宏明会長は21日の記者会見で、政府が検討する巨大IT(情報技術)企業の規制に関して「データの細かい使い方まで、先行して制約を設けるのはおかしい」と懸念を示した。データ利活用などデジタル分野が経済成長のけん引役であるとの認識から「(データ利活用の)制約が行き過ぎると、新しい技術革新を阻害する要因になる」と指摘した。

中西氏は個人情報の保護は重要とした上で「データを有効活用し、なおかつ個人の権利を守る」というバランスの取れた制度設計をすべきだと慎重な議論を求めた。

そのうえで、プラットフォーマーと呼ぶ巨大IT企業に対して「優越的地位の乱用(の適用)で全て対応できるのかというと、ちょっと無理がある」と独占禁止法による規制はなじまないとの考えを示した。

経団連は15日に政府による過度な規制強化は「デジタル分野の技術革新の停滞につながりうる」との提言を公表している。

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