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「リニア新駅は甲府市内が適切」 甲府市が検証結果

甲府市は21日、リニア中央新幹線の山梨県内の中間駅の位置について、「甲府市内の大津町が駅位置として適切である」との検証結果を公表した。新駅を巡ってはいったん大津町と決まったが、山梨県の長崎幸太郎知事が駅位置を含めた再検証に言及し、JR身延線の小井川駅周辺(山梨県中央市)を含めた2地点での検証作業が進められている。

甲府市は7月に大津町に設置することの優位性などについて検証する庁内検討会議を設置。「観光・アクセス性」「企業誘致」「移住」の3点で検証してきた。市は検証結果で、「移住」については2地点の優位性に差がないとする一方、「観光・アクセス性」「企業誘致」については大津町の優位性が高いとした。

アクセス性については、リニア駅への移動手段は乗用車が多く見込まれるとしたうえで、「中央自動車道のスマートインターチェンジに近い大津町は利用者の利便性向上が見込まれる」と結論づけた。

長崎知事はこれまで「リニアが山梨経済や交通に与える影響を議論する土台として、客観的な数字が必要」との考えを示し、乗降客数などについて「精緻に客観的なデータを集める必要がある」と指摘。2地点に駅を造った場合の利用見込みなどを調べている。

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