韓国検察、前法相の妻の逮捕状請求 娘の不正入学で

2019/10/21 11:39
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【ソウル=細川幸太郎】韓国検察は21日、曺国(チョ・グク)前法相の娘の大学院不正入学を巡って、曺氏の妻の逮捕状を請求した。不正入学を巡って妻は既に私文書偽造罪で在宅起訴されており、今回請求したのは証拠隠滅や業務妨害など10種類の容疑に関する逮捕状という。曺氏が14日に法相を辞任した後も検察は捜査を続けており、曺氏自身の不正行為への関与についても慎重に調べている。

曺国・前法相の辞任後も検察は同氏周辺の捜査を継続する=ロイター

聯合ニュースが報じた。逮捕状の発付可否は裁判所が決定しており、請求が棄却される可能性もある。韓国大手紙の朝鮮日報は、逮捕令状が発付されれば曺氏自身への捜査に発展する可能性が高いと報じている。

曺氏の妻は、釜山にある医療専門大学院への娘の受験を有利にしようと、自己紹介書に記載した韓国の東洋大学総長からの表彰状を偽造した疑いで在宅起訴された。

検察はこれまでに曺氏の親族が運営する学校法人を巡って弟を取り調べたほか、私募ファンドの不透明な運用で親戚の男を逮捕していた。さらに自宅の家宅捜索に加え、娘や息子の事情聴取も実施していた。

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