友達との再会に笑顔 台風19号被災地で一部学校再開

台風19号
2019/10/21 9:47 (2019/10/21 10:25更新)
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再開した宮城県大郷町立大郷小に登校する児童(21日朝、大郷町)=共同

再開した宮城県大郷町立大郷小に登校する児童(21日朝、大郷町)=共同

台風19号の影響で休校していた宮城、福島両県の学校のうち、一部が21日、再開した。登校した児童や生徒は、友人らとの再会を笑顔で喜び合った。多数の死者が出た宮城県丸森町の公立小中学校は、23日に再開する予定だ。

町中心部が浸水した宮城県大郷町は、浸水がほぼ解消し、通学路の安全が確認できたため、町立小、中学校がそれぞれ再開した。大郷小では、児童らがスクールバスで登校すると、迎えた教員と「おはようございます」と明るく声を交わした。体育館で開かれた臨時の集会では台風19号の犠牲者を悼み、全校で黙とうをささげた。

小沢裕教頭は取材に「自宅が被災して避難所や町外の親戚宅から通ったり、ランドセルや勉強道具が流されたりした児童もいる。注意深く見守っていきたい」と話した。

福島県内では休校していた公立小中高など37校のうち、31校が授業を再開。いわき市立平第三小学校では、早朝から児童が次々と登校した。小学5年の次女を送り届けた八代さとみさん(47)は「友達に会いたいと話していたのでよかった」と笑顔を見せた。

栃木県でも栃木市立大平西小が再開した。千曲川の堤防決壊で大きな被害を受けた長野市は、市立小中学校4校で休校が続いている。〔共同〕

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