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ハツラツ松田宣3ラン、タカ連勝 日本シリーズ

2019/10/20 23:25
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七回、ソフトバンク・松田宣の飛球を追った中堅・丸が、フェンス手前で一瞬向き直った。だがこれは「あきらめ」を示していた。球ははるか上を越えて、均衡を破る3ランに。

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七回ソフトバンク無死一、三塁、松田宣が中越えに先制3ランを放つ=共同

七回ソフトバンク無死一、三塁、松田宣が中越えに先制3ランを放つ=共同

「(自分としては)なかなかセンターバックスクリーンというのは珍しいので……。最高の舞台、最高の場面、最高の当たり、最高の結果。今年一番うれしいかも」と話す。

36歳にして3度目の30本塁打をマークした衰え知らずのパワーが発揮されたが、内心は「心臓バクバク」の打席だったと明かす。

無死一塁で、前の打者のグラシアルがボール先行のカウントになった。

「四球で一、二塁になったらバントがある、とめちゃくちゃ緊張した」。グラシアルは左前打で一、三塁となったが、それでなおさら緊張したのだとか。クライマックスシリーズで1本も本塁打が出ず、当たりが止まり気味だったことも緊張の背景にあったと思われ、その分よろこびもひとしおだった。

お膳立ての「美しさ」を生かしたという意味でも大きな一打だった。

この回、デスパイネが失策で出塁すると、迷いなく代走・周東。足で脅かし、グラシアルの5球目に走って、エンド・ランの形になり、好機の扉をこじ開けていった。

「足の速い走者が出ると投手は打者に集中できなくなる」(工藤監督)というベンチの判断、用兵も当たった。

東京ドームに舞台を移しても「僕らしく、元気はつらつとプレーしたい」と松田宣。ムードメーカーに一発が出て、チーム全体がいよいよはつらつとしてきた。(篠山正幸)

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