ダムの事前放流どう判断 台風19号で6カ所緊急放流

2019/10/20 22:12
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日本経済新聞 電子版
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 台風19号の影響で緊急放流をした城山ダムを視察する黒岩祐治・神奈川県知事(17日午後、相模原市)=共同

台風19号の影響で緊急放流をした城山ダムを視察する黒岩祐治・神奈川県知事(17日午後、相模原市)=共同

台風19号の豪雨により東日本の6カ所のダムで水位が限界に近づき、「緊急放流」が行われた。ダムの決壊を防ぐ最終手段だが、下流の増水につながる恐れもあり、管理者は難しい判断を迫られた。2018年の西日本豪雨の際には、緊急放流したダムの下流で浸水が発生。これを受けて専門家からは降雨前の「事前放流」によって水位を減らしておくべきとの提言もあったが、4カ所では実施していなかった。

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背景にはダムには住民の生活用水などとして、一定の水位を確保しておく必要に迫られている事情がある。国土交通省によると今回の緊急放流による大規模な被害は…

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