19歳アマ古江がツアー初優勝 富士通女子ゴルフ
女子ゴルフのツアー第33戦、富士通レディースは20日、千葉県東急セブンハンドレッドC西(6675ヤード、パー72)で最終ラウンドが行われ、首位と1打差の2位から出たアマチュアの19歳、古江彩佳が6バーディー、1ボギーの67で回り、通算17アンダー、199として逆転優勝を果たした。

女子ツアーでのアマ優勝は昨年7月のセンチュリー21女子を制したクリスティン・ギルマン(米国)以来。日本人では16年日本女子オープンを勝った畑岡奈紗以来、通算5人目。2000年生まれで兵庫・滝川第二高を今春卒業した古江はプロテスト1次、2次予選とも地区トップで通過し、11月の最終プロテスト受験を控えていた。今回の優勝でプロテストが免除されるため、このままプロ転向するとみられる。
古江と2打差の2位に稲見萌寧と三ケ島かな、さらに2打差の4位に高橋彩華が入った。2連覇がかかっていた成田美寿々は通算6アンダーの17位、富士通所属の柏原明日架は同5アンダーの23位で終えた。