トランプ大統領、親族所有リゾートでのG7開催断念

2019/10/20 12:57
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トランプ米大統領はウクライナ疑惑をめぐっても個人的利益を得るために外交を利用したと批判されている=AP

トランプ米大統領はウクライナ疑惑をめぐっても個人的利益を得るために外交を利用したと批判されている=AP

【ワシントン=中村亮】トランプ米大統領は19日、2020年の主要7カ国首脳会議(G7サミット)について、南部フロリダ州マイアミにある親族所有のゴルフリゾートでの開催をやめるとツイッターで表明した。野党・民主党や米メディアから商業的利益を得るために外交を利用しているとの批判が相次ぎ、断念に追い込まれた。

【関連記事】 20年G7サミット、トランプ氏施設で 利益相反の懸念も

トランプ氏は所有リゾートでの開催を利益相反と批判する米メディアや民主党に対して「頭がおかしい」と非難しつつも「(親族所有のリゾートでの)開催の検討をやめる」と表明した。新たな開催地はこれから探すとして、大統領山荘キャンプデービッドも候補になると指摘した。

トランプ氏はウクライナ政府に対し、軍事支援と引き換えに20年の大統領選のライバルになりうる民主党のバイデン前副大統領に不利な情報を求めた疑いが浮上。民主党はトランプ氏の弾劾調査に乗り出した。ウクライナ疑惑で個人的利益を得るため外交を悪用したとの批判が相次ぐ中で、G7開催地を巡っても商業的利益を目的に外交を利用したとの非難が目立った。

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