プロ野球

ソフトバンク先勝、千賀好投に打線奮起 日本シリーズ

2019/10/19 23:17
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二回1死、阿部への初球。シュート回転して高めに入った152キロを右中間席に運ばれた。順調に立ち上がったソフトバンク千賀だったが、この一打で調子が狂う。

続く大城を歩かせるなどストライクを取るのに苦しみ始め、グラシアルに逆転2ランが飛び出した直後の三回も2四球で2死一、二塁。4番岡本を迎えた。

巨人戦に先発したソフトバンク・千賀=共同

巨人戦に先発したソフトバンク・千賀=共同

空振り2つの後、決め球が決まらない。5球目の暴投で走者三塁と追い詰められたが、踏ん張る。フルカウントからの1球は厳しい内角へ150キロ超の直球。力ない遊ゴロでピンチを脱した。

四~六回はスライダーやカットボールを軸にいずれも三者凡退。七回には2死二、三塁と同点のピンチを背負ったが、代打重信を三振に仕留め、バトンを渡した。

本調子から遠いなかでも結果は7回1失点。光ったのは"リスク管理"だ。イメージ通りに投げられないことを受け入れ、阿部に打たれた後は、コースと高さ、間違えるにしてもどちらかひとつ。長打回避を最優先し、四球やむなしと割り切っていた。ソロ4発に沈んだ楽天とのCSで得た収穫でもあったか。

「調子はあまり良くなかったが、捕手の(甲斐)拓也がいい部分を引き出してくれた」。千賀は謙遜したが、調子が悪いときの投球にこそ投手のレベルは表れる。2試合続けて5回もたずに降板した昨年の日本シリーズから確かな成長を示す106球だった。

(吉野浩一郎)

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