米ボーイング、16年に欠陥認識か ロイター報道

2019/10/19 9:09
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ボーイングのテストパイロットが3年前に欠陥を把握していた可能性があると報じられた=ロイター

ボーイングのテストパイロットが3年前に欠陥を把握していた可能性があると報じられた=ロイター

【ニューヨーク=中山修志】ロイター通信は18日、米ボーイングのテストパイロットが、2度の墜落事故を起こした小型機「737MAX」の欠陥について、2016年の時点で認識していた可能性があると報じた。事故原因とされる機体制御システムの問題を指摘するメッセージを同僚に送っていたという。

ロイターによると、737MAXの認証手続き中だった16年に、ボーイングの当時のテストパイロットが制御システムについて「ひどいものだ」「シミュレーターの中で暴れている」などと同僚に送ったメッセージのファイルが残っていた。「規制当局を欺いた(意図せずに)」という内容もあったという。

米連邦航空局(FAA)によると、ボーイングは数カ月前にこのメッセージの存在に気づいたが、17日に初めてFAAに報告があったという。FAAは18日、報告が遅れた理由を説明するようボーイングに書簡を送った。

ボーイングは同日、デニス・ミューレンバーグ最高経営責任者(CEO)がFAA幹部に連絡し、「最大限の安全策を講じることを約束した」と声明を出した。

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