カタルーニャで大規模デモ 世界遺産の教会も営業停止

2019/10/18 23:53
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【ブリュッセル=共同】スペイン北東部カタルーニャ自治州で18日、独立派住民による5日連続となる大規模デモが行われた。州都バルセロナの世界遺産のサグラダ・ファミリア(聖家族)教会はデモ隊に入り口をふさがれたため、来場者らの安全確保ができないとして営業を停止したと発表した。住民は同国最高裁が14日に州独立を問う住民投票を強行した前州閣僚らに禁錮刑を言い渡したことに抗議した。スペインのメディアが伝えた。

18日、サグラダ・ファミリア教会前でスローガンを叫ぶデモ参加者(バルセロナ)=ロイター

多数の幹線道路がデモで通行を遮断されたほか、この日はゼネストも呼び掛けられ、バルセロナ空港では一部の便が欠航となった。16日に州内各地から出発した抗議する市民らによる「自由のための行進」が州都に到着した。午後にはデモ参加者の一部と警察の衝突が再び発生した。

一方、スペインのサッカー連盟は18日、判決への抗議行動で混乱が生じていることを受け、26日にバルセロナで予定されていたバルセロナ対レアル・マドリードの試合を延期すると発表した。両チームは新たな日程を12月18日に決めた。

ベルギーに逃亡したプチデモン前州首相は18日、スペイン司法当局に再び国際手配されたことを受け、ベルギーの当局へ自ら出頭し、身柄引き渡しについて争うが当局の呼び出しには応じる考えを伝えた。拘束はされなかった。

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