JR四国と4県、鉄道の利便性の向上で中間整理

2019/10/18 20:44
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JR四国と四国4県は18日、鉄道網の維持策を議論する懇談会を徳島市で開き、公共交通の利便性の向上など今後の取り組みの方向性を盛り込んだ中間整理をまとめた。鉄道とバスのダイヤを調整し、乗り換えが円滑にできるようにするほか、複数の交通機関の予約や決済の統合などを検討する。具体的な施策は4県がそれぞれ2019年度中に決める。

人口減などの影響でJR四国の経営環境は厳しく、13~17年度平均で全18線区のうち本四備讃線(瀬戸大橋線)を除く17線区で赤字だった。中間整理では公共交通ネットワークの衰退は四国の活力を低下させるとして、公共交通の利便性の向上に取り組むことを確認した。

JR四国と4県が連携して鉄道の利用促進に取り組むとともに、JR四国は経営の合理化に努める。自立経営への道筋を示す中長期の計画を作成し、地域に提示する。

中間整理のとりまとめを踏まえ、JR四国の半井真司社長は「重要なのはこれから。持続可能な鉄道ネットワークを築いていきたい」と話した。

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