首都圏の治水難しく 台風19号、各地で大規模水害

2019/10/18 20:44
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日本経済新聞 電子版
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記録的な大雨となった台風19号は河川の氾濫や堤防決壊を引き起こした。首都圏では今後、大規模水害の発生が懸念されている。首都圏の治水のあり方を中央大学の山田正教授(河川・水文学)に、台風で緊急放流に至らなかった宮ケ瀬ダム(神奈川県相模原市)を管理する国土交通省相模川水系広域ダム管理事務所の竹本隆之所長に台風19号の対応などを聞いた。

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■中央大学教授・山田正氏

――台風19号は河川氾濫被害が相次ぎました。

中央大学の山田教授

中央大学の山田教授

「河川堤防強化には財政上の制約があり、壊滅的な被害を回避するために、堤防をどの程度の降雨まで対応できる設計にするかという基準がある。今回はその基準を超える降雨があり、堤防決壊が多発…

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