1年超経過でも修繕業者不足 大阪北部地震の摂津市調査

2019/10/18 19:47
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大阪府摂津市は18日、昨年6月の大阪北部地震で被災した市民の家屋修繕状況に関する最終調査結果を発表した。全回答の3割強に当たる167世帯は、家屋が未修繕だった。うち約4割は補修業者が決まっているが未着工。「業者の順番待ち」とした世帯が目立った。市は「1年以上が経過してなお、業者が不足している」としている。

調査は7~8月に実施。罹災(りさい)証明書を発行した世帯のうち軽微な被害を除いた1245世帯を対象にアンケート用紙を送付し、508世帯の回答を得た。修繕を迷っているとした52世帯のうち、半数近くが「資金がない」など経済的な不安を訴えた。

摂津市では被災家屋の大半が一部損壊で、国の支援制度の対象外だった。市が独自に実施した支援も、回答を寄せた全世帯の約3割が「知らなかった」とした。

市防災管財課の川西浩司課長は「国に制度拡充を要請するとともに、市もさらなる支援策を検討する」としている。〔共同〕

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