電事連、勝野氏の会長就任発表 コンプラ点検へ委員会

2019/10/18 18:23
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全国の電力大手でつくる電気事業連合会は18日、福井県高浜町の元助役から金品を受け取っていた問題で辞任した岩根茂樹前会長(66、関西電力社長)の後任に、同日付で中部電力の勝野哲社長(65)が就いたと発表した。同日付で電事連にコンプライアンス体制を点検するための委員会を設置。関電問題による原子力発電の不信感の払拭を急ぐ。

勝野氏は6月に退任して岩根氏に会長職を引き継いだばかり。急きょ再登板した勝野氏は、関電問題で「国民の信頼を裏切る結果になった」と話し、業界全体で信頼回復に取り組むと語った。

勝野氏は関電に対し、金品受け取り問題などを調査する第三者委員会ですべてのうみを出し切るよう求めている。加えて業界全体でンプライアンスの徹底や原発の安全運転を継続することで、各社の事業への理解を求めていく考え。

電事連は、電力各社の社長と社外有識者で構成する「企業倫理等委員会」を設けた。月1回開いて他業界の意見を聞くほか、関電の第三者委員会で指摘された課題をコンプライアンスの改善に反映していく。

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