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東京都の環境債、機関投資家36団体が投資表明

東京都は18日、環境分野に資金使途を限定した環境債の発行条件を決めたところ、機関投資家36団体が投資を表明したと発表した。発行するのは3回目で、投資表明した団体は前回(30団体)を上回って最多となった。

今回は「東京グリーンボンド(環境債)」を機関投資家向けに100億円発行する。投資を表明したのは、みずほ銀行や三菱UFJ銀行、住友生命保険、滋賀銀行、愛知県蒲郡市、埼玉県市町村職員共済組合などだ。

小池百合子都知事は18日の記者会見で「発行額を優に超える需要が寄せられた」と話した。そのうえで「今後とも投資家からの後押しで環境施策を強力に推し進め、スマートシティを実現する」と意気込んだ。

都は世界水準の投資環境を備えた「国際金融都市・東京」をめざし、日本が後れを取ってきた環境金融や社会貢献投資の普及に力を入れてきた。呼び水とするため、2017年に国内の自治体として初めて環境債を発行した。

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