電動キックボードもシェアの時代、札幌で試乗会

2019/10/18 18:00
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米社が運営する電動キックボードのシェアリングサービス「Lime(ライム)」と、「Luup(ループ、東京・渋谷)」の試乗会が18日、札幌市内で開かれた。欧米を中心に最終目的地までの「ラスト1マイル」を担う移動手段として普及し始めているが、日本では免許が必要。小回りがきき駐車スペースも小さい移動手段としてサービス展開を目指す。

開催中のハイテク技術の総合博覧会「No Maps(ノーマップス)2019」の一環で、札幌駅近くの地下歩行空間で報道関係者らを対象に開かれた。用意された車両はライム社の「ジェネレーション3」。最高時速は30キロメートル弱で、航続距離は約40キロメートル。

アクセルをかける際や曲がる際に少しコツがいるが、運転免許のない記者でもすぐに操作ができた。試乗したコープさっぽろの対馬慶貞氏は「コツをつかめば自転車より簡単かもしれない。地方の店舗で高齢者の足として使うなど、様々な可能性がある」と話した。

日本でも規制緩和に向けた動きが始まった。ループの岡井大輝社長は「行政と連携して法規制などもクリアしながら、観光客や障がい者、高齢者など日本でも広げていきたい」と意欲を示す。

電動キックボードはスマートフォンで手軽に起動可能で、どこでも乗り捨てできる手軽さが特徴。現行は原動機付き自転車(原付き)扱いで免許証やヘルメット、車体のバックミラーが必要だ。試乗会を通じて制度変更への機運を醸成する。

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