JERA、ベトナム電力最大手と提携。LNG共同調達などで

2019/10/18 17:50
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東京電力ホールディングス中部電力が折半出資するJERAは18日、国営電力最大手のベトナム電力公社(EVN)と液化天然ガス(LNG)事業で提携したと発表した。LNGの調達や受け入れ基地の開発などで連携を検討する。国内は少子化でLNG需要が縮小するため、電力需要が高まるベトナムで成長を加速させる。

同日、EVNとLNG事業での協業に関する覚書を結んだ。EVNはLNGの輸入実績がないため、共同調達を検討する。国内火力最大手であるJERAのノウハウを生かし、LNG火力発電の新設などでも連携を進める方針だ。

EVNはベトナムの電気の発電容量全体で約6割を占める。発電所の燃料に使う天然ガスが枯渇してきているため、ベトナム政府は2025年までに代替としてLNGを最大500万トン輸入する方針を掲げている。EVNはJERAと連携し、ベトナムでLNG事業を拡大する。

JERAは世界最大のLNG輸入業者だが、国内は少子化で需要が先細りするとみている。LNGの調達から発電まで一貫して関われる強みを生かして、アジア事業の開拓を急ぐ。

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