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JFEスチール データ解析の社内人材、7割増へ

JFEスチールは17日、ビッグデータを適切に解析できる「データサイエンティスト」の社内人材を、2020年度末までに現時点に比べて7割増の350人規模に拡大すると発表した。全製鉄所にAI(人工知能)を導入するなど、先端技術の活用を進めている。人材の獲得競争が激しくなるなか、鉄鋼業界独自の知識を持つデータサイエンティストの育成を急ぐ。

JFEスチールはデータ分析の活用などで、製鉄プロセスの生産性を向上する方針。18年10月にはデータサイエンティスト養成のため社内教育プログラムを刷新し、教育体制を整えた。現在までに累計210人のデータサイエンティストを育成。製造現場のエンジニアなどを対象にビッグデータ解析の教育を進めていく。

データ収集からアルゴリズム開発、実用化までが可能な人材は約3カ月で育成する。データ分析を活用して課題解決ができる人材は月1度の頻度で半年間研修する。双方を合わせて「データサイエンティスト」と定義し、社内で養成していく。

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