/

日本、南ア戦へ 控えにはマフィらフレッシュな顔も

ラグビー日本代表は18日、ワールドカップ(W杯)準々決勝の南アフリカ戦(20日、東京スタジアム)のメンバー23人を発表した。1次リーグ最終戦のスコットランド戦から先発を1人だけ変更。脳振盪(しんとう)のFBトゥポウ(コカ・コーラ)に代わり、山中(神戸製鋼)が2試合ぶりに入る。フランカーのリーチ主将(東芝)、WTB福岡(パナソニック)も順当に先発する。

記者会見するマフィ(18日、東京都千代田区)

1次リーグを4連勝した勢いを生かすため、ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)は最初の15人にほぼ手を加えなかった。唯一の変更も、アクシデントによるものである。

一方、チーム内で「インパクトプレーヤー」と呼ぶ控え組には手を入れた。ナンバー8マフィ(NTTコミュニケーションズ)を1次リーグ2戦目のアイルランド戦以来、2度目の起用をする。

世界にも勇名がとどろく突進力の持ち主で、開幕当初は主軸の扱いだった。しかし、アイルランド戦の前半に脇腹痛を訴え、交代。「HCの目には闘志に欠けていると映った」(チーム関係者)こともあり、以降はメンバーから外れた。

世界一パワフルな南アを相手に、HCはマフィの突破力を生かす決断をした。「南アはフィジカルでかなり圧力をかけてくるタフなFW戦になるので起用した」とHC。

記者会見するジョセフHC(18日、東京都千代田区)

マフィは18日、晴れやかな顔で記者会見に登場。「お久しぶりです」と笑いを誘った後、「絶対に日本のために、今までやったことのないパフォーマンスを見せたい」。日本と自身にとって初の準々決勝へ、決意を語った。懸念されていた心身の準備は整ったようだ。

玉突き的にロックの控えも代えた。マフィと似たタイプのヘル(ヤマハ発動機)を外し、ラインアウトのジャンプなども得意なファンデルバルト(NTTドコモ)を2戦ぶりに使う。出身国の南アと晴れ舞台で戦える幸運に、心中期するものはあるだろう。

先発組は好調が続いているが、強豪国との3試合を含む5連戦は過去にない。1週間の休養があっても疲労を漏らす選手もいる。4強入りへもう一つ壁を破るには、ベンチから出る選手がもたらす「インパクト」が欠かせない。(谷口誠)

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン