トプコン、タイ農業省と「スマート農業」で開発協力

2019/10/18 16:04
保存
共有
印刷
その他

トプコンはタイ農業省と最新技術の活用で農業の生産性を向上する「スマート農業」の開発協力に関する基本合意書を締結した。衛星を用いた測位システムなどを活用した実証実験などをタイの農地で実施する。衛星を使った測位システムでトラクターの位置情報を2~3センチメートルの精度で管理。運転者がハンドルを握らなくても農地内を真っすぐ走行できる技術などを活用する。

実証実験はタイ農業省が土地を提供し、現地企業などと協力して進める。稲穂に含まれる窒素の量などを計測し、稲の生育状況の違いを場所ごとに把握。生育状況に合わせて肥料や水の量を調節する。衛星を使った測位システムとレーザーによる計測を組み合わせて田畑などの高低差を観測し、水が均等に行き渡るようにトラクターが自動で整地する。

米国の一部の農場では、同社のスマート農業のシステムをすでに活用する。農業はタイの重要産業で、政府を挙げて農業の生産性向上に取り組んでいる。タイ政府との協力を通じ、商用化を目指してコストなどを検証していく。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]